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SSD と Hybrid HDD と 高速HDD [パソコン・AV]

 昨日の続きで、新しいパソコンの制作に関わる話。

 古いパソコンは、ディスククラッシュでデータや環境を失いたくなくて、400GB のハードディスク2台を、マザーボードの機能で RAID1 のミラーを組んでいました。だからこそ遅いっていうのもあるんだけど。それから6年、新しいパソコンを組むにあたって、ディスクをどうしようか、というのが問題に。
 最近、SSD が流行ってますね。確かに SSD の高速起動は魅力。一般的なのは MLC というタイプですが書き込みのパフォーマンスに少し制約があって、信頼性の高い SLC タイプは容量が少なめで値段も高い。容易に用意できるのは 64GB くらいだよなぁ、と。

 いろいろ調べていると、第二世代 Hybrid HDD というのが出ている。これは容量 320GB や 500GB の HDD に 4GB の SLC フラッシュメモリーを搭載して、よく使うファイルを搭載したフラッシュメモリーに情報を保存してくれるので読み出し性能が上がるのだそう。でも SSD には遠く及ばず、10,000rpm の高速HDD、WD VelociRaptor あたりと遜色ない速度が出る、という程度とか。
 うーん、容量 1TB くらいあって、キャッシュのフラッシュメモリーが 16GB くらいあるとパフォーマンスもまた違うんでしょうかね。

 大容量ハードディスクはその名のとおり容量が大きくて便利。でも容量が大きくなればなるほどの故障など障害の影響が大きいし、速度も機械的な制約が少なくない。どれも一長一短です。

 Windows そのものは小容量の SSD にインストールして、ユーザ領域である C:\Users フォルダ以下を HDD に保存されるようにできればよさそうですが、UNIX みたいに、/usr や /home を / パーティションにマウントする、というようなことが Windows でも簡単にできればいいんだけどなぁ・・・
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