格安SIMでモバイルネットワーク

以前、PS Vita の 3G通信の更新、という記事を書きました。要は、格安SIM どれにしようか?　という話です。

その後、SIM スロットを持つ小型パソコン（SONY VAIO P）を購入したりして、SIM を挿しかえて使っていましたが、いちいち差し替えて使うのも面倒だよねー、ということで追加を検討していました。

前回、PS Vita バンドルのプリペイドプランの有効期限が切れるのに伴い、PSO2 （ファンタシースターオンライン２） が DOCOMO プリペイドデータプランの 128Kbps でなんとか遊べたので それ以上の速度が期待できるサービスとして OCN モバイル エントリー d LTE 980 を選んだのでした。

OCN モバイル エントリー d LTE 980 は1日 30MB までは LTE （DOCOMO 的に言うと クロッシィ Xi）の高速で利用でき、通信容量を使い切っても 200Kbps で利用し続けることができるというところが特徴でしたが、その後 OCN モバイルONE と名称が変更になり、コースが5つに増え、そして 980 コースでは1日の通信容量が 50MB に変更と、サービス内容が改善されています。
IIJmio は前回のバンドルクーポン添付以来 あまり変わっていませんね・・・
最安値だった DTI Serverman SIM 3G 100 は、その後 LTE に対応、150Kbps に増速、そして 250Kbps に増速と着実に進化しています。

ということで、今回はこちらの DTI Serverman SIM LTE 250 を買い増ししてみました。

サービスはオンラインで申し込むと郵便で SIM が送られてきます。DTI の SIM も DOCOMO の MVNO なので、PS Vita に挿してちょちょいと APN 設定すれば大丈夫、とても簡単。速度を Vita の「インターネット接続テスト」で調べると、送受信ともに 213Kbps 程度でした。ただ、時々妙に遅い時があるような気がします。

取り出した OCN の SIM は、DOCOMO/LG電子 L-03D という USB 端末を購入し（中古で￥3,880也）、ウルトラブック他で使えるようにしました。空いてればダウンロードで 22Mbps 前後は出てます。うちの Bフレッツ回線とあんまかわらん。っていうか実家じゃ今でも ADSL で 5Mbps だぞ。
高速対応の容量を使い切ると、200～250Kbps 程度に落ちます。確かに遅いんですが、割り切って使ってるとそんなに不満も感じません。上記 DTI より安定している気がします。

当面、Vita は DTI、PC は OCN の2本立てで使っていくことになりそうです。

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(2014/9/3 追記)

その後、PSO2（ゲーム）にログインできないなどのトラブルがあって、しかもそれが暫く続いていて（おかしいなぁ？）と思っていたのですが、とうとう Vita の設定ツールの回線チェックでも、下り回線速度 0.8Kbps （メガじゃないよキロだよ）で PSN への接続も不可能になるというどうしようもない状態になりました。

一週間、まったく回線を使わないでおいて（※自宅の Wi-Fi エリア内に置きっぱなし）　起動一発で接続テストしてもダメ。ブラックリストにでも入れられたのか?!　と思ったら、 Web ブラウザーで google 検索したり、どこかの Web サイトを閲覧したりというのは普通に出来るんです。
なんじゃこりゃ??
PSN にログインできなくては Vita 固有のネットワークサービスはほぼ利用できないので、

現在、Vita は OCN、PC は DTI と当初と逆の組み合わせで使っています。