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学習リモコン [パソコン・AV]

RM-PLZ330D.jpg 私、以前から学習リモコンというものを使っています。最初に買ったのは audio-technica のカードタイプのもの。いくつものリモコンを使い分けるのが面倒で、それぞれの機器は最低限のことだけできればいいからと、ビデオデッキのリモコンと、それ以外 (TV、アンプ、CDプレーヤー) を学習リモコンにまとめて使っていました。現在は、左の写真の RM-PLZ330D で都合4代目です。

 ソニーの学習リモコンには、ソニーのAV家電と一緒に使うと便利な機能があります。機器選択ボタン (TV とか BD とか AMP とか) を押すと、ソニー製品に限り 『電源が入っていなければ電源を入れる』 というのを同時にやってくれます。また TV や AVアンプ の入力を、例えば HDMI の3番に一発切替するなんてこともできます。

 そこまでだったら、「ふーん、そんなことできるんだ」 で終わりなんですが、
もう一工夫すると、使い勝手が劇的に変わります。「プチマクロ」 なんて呼ばれている小技なんですが・・・ 信号を学習させる際、元リモコンのボタンを素早く連続で押すと、その一連の操作を記憶できちゃうというもの。
 これを使えば、"ブラビアリンク" みたいな 『ボタン一発で必要な機器が全部電源が入って操作可能になる』 って連動機能を擬似的に再現できます。
 ウチのTVはHDMI端子の無いブラウン管テレビでして、スピーカーの音質が好みではないため、別途AVアンプとスピーカーをつなげてあります。そのままだとあっちのリモコン、こっちのリモコンと操作が面倒なんですが、幸いBDレコーダーもTVもアンプもソニー製なので、

・[BD] ボタン  → TV、BDレコ、アンプの電源ON、TVをD端子、アンプを光デジタル(DVD)に切替
             以後、BDレコーダーの操作が可能な状態に
・[VTR] ボタン → TV、VHS、アンプの電源ON、TVをSビデオ1、アンプをビデオ1に切替
             以後、VHSデッキの操作が可能な状態に
・[TV] ボタン  → TV、アンプの電源ON、TVを地デジ放送に、アンプを光デジタル(SAT)に切替
             以後、TVの操作が可能な状態に
と学習させ、
全機器 電源OFFの状態から、学習リモコンの [BD] ボタン 1つ押すだけで準備完了です。もう一回押すと電源が切れちゃう、なんてこともありません。

「あっちのリモコンのあのボタンに、こっちは○○押しながら△△なんて瞬時に連続で押せないよ!」
ごもっとも。そこで、古い学習リモコンの最後のご奉公です。それぞれの信号を、
・新学習リモコンの [TV]  操作切替ボタン(TVの電源ON)を   ① に、
・新学習リモコンの [AMP] 操作切替ボタン(アンプの電源ON)を ② に、
・新学習リモコンの [BD]  操作切替ボタン(BDレコの電源ON)を ③ に、
・新学習リモコンの [TV]  入力切替+8(コンポーネント2(D端子)切替 を ④ に、
というように予め記憶させておいて、
新学習リモコンに向けて ① ② ③ ④ をぽんぽんぽんぽんと連続押しすればいいんです。

 残念なのは、こういった小技を使えるのがソニー製品に限定されてしまうこと。各社、裏コマンドも仕様公開してくれるといいのにね。
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