Roland "V-Pro" TD-20 [電子ドラム]
TD-20 に、エクスパンション・ボード TDW-20 を入れました。
・・・ あれ、もしかして、そもそも TD-20 を買ったっていう話からして報告していませんでした?!
以前、TD-10 EXPANDED の紹介記事を載せましたが、ものとしては当時の TD-10 のセットとほとんど変わらない、というかもともと「音源以外ほぼ TD-20」だったのですが... ※関連記事
今年の6月、パーカッションサウンドモジュール TD-20 単品の開封品(要するに展示品?)が安く出ていたのを見つけてアップグレードしました。TD-10 は買ってから8ヶ月ほどでサヨナラしたことになります。TDW-1 を取り付けた TD-10 すなわち TD-10 EXPANDED もいい音源でしたが、どうやらこの夏にも TD-20 用の拡張ボードが出るらしいという情報があったので、8年分の進化ともなれば、さぞ凄いんだろうという期待を持って、買い換えることに決めたのです。
(TD-10 時代の写真)
こうやって写真を並べると分かりますが、 シンバルパッドが増えてたり、キックペダルがツインペダルになってたり、微妙に増殖してますね。パッドが増えて、音のバリエーションも大幅に向上しましたが、演奏技術の方がついていきません。まだまだ修行が必要です。
もうひとつ、この秋に TDW-20 をインストールしました。かつての TD-10 用のエキスパンション・ボード TDW-1 は「V-Cymbal や V-HiHat に対応」「打点位置検出対応入力の増加」「サウンド・キット数倍増」などカタログスペック的に大きな進化をもたらしましたが、それに比べるとこの TDW-20 は幾分地味ではあります。
TDW-20 でも大きな進化がひとつあります。それがハイハットの表現力の向上。これまではハイハットパッドを叩く瞬間のペダルの開き具合で音色が決定されてしまうため、ちょっとでも足を上げるのが遅れるとオープン・サウンドにならず 「チッ」 とクローズ・サウンドになってしまうので 「スッチャー スッチャー」 という開け閉めしながらの演奏が苦手でしたが、今度は発音後もペダルの状態を監視するようになって、だいぶ融通が効くようになりました。 また、同じ力でペダルを踏んでいても強く叩けばサスティーン(余韻)が延びるとか、細かいところで良くなっています。 ハイハット以外も強弱の表現力や音の粒立ち等も改善されていて、プリセット・キット数も倍増、各種エフェクトも進化しています。
上から見ると...
右側の2つのペダルが意味ありげに輝いていますが・・・ なーんもしてません。単なる予備です。(笑)
最後に機器構成リスト。
用途/種別 | 型番 |
MODULE | Roland TD-20 with TDW-20 |
KICK | Roland KD-120WT |
SNARE | Roland PD-125WT |
TOM1 | Roland PD-105WT |
TOM2 | Roland PD-105WT |
TOM3 | Roland PD-125WT |
TOM4 | Roland PD-125WT |
HI-HAT | Roland VH-11 |
CRASH1 | Roland CY-14C |
CRASH2 | Roland CY-14C |
RIDE | Roland CY-15R |
AUX1 | Roland CY-5 |
AUX2 | Roland CY-12R/C |
AUX3 | Roland CY-8 |
AUX4 | Roland RP-2 |
SNARE STAND | TAMA HL70WN |
HI-HAT STAND | TAMA "Lever Glide" HH905 |
KICK PEDAL | TAMA "Power Glide" HP900PTW |
DRUM RACK | TAMA POWER TOWER SYSTEM カスタム |
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